別所温泉 北向観音
(BesshoOnsen Kitamukikannon)
(BesshoOnsen Kitamukikannon)
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●比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された霊場
本尊は千手観音菩薩。
かつては別所三楽寺の一つ、長楽寺が護っていたが、現在の本坊は常楽寺。
長野の善光寺と一対の厄除観音として広く信者を集めている。
一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向き、南を向く善光寺と向かい合うように立てられていることから「北向」の名が付いた。
来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。
多くの著名人が訪れ、北原白秋の歌碑、新派の俳優花柳章太郎の供養碑などが残る。
本尊は千手観音菩薩。
かつては別所三楽寺の一つ、長楽寺が護っていたが、現在の本坊は常楽寺。
長野の善光寺と一対の厄除観音として広く信者を集めている。
一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向き、南を向く善光寺と向かい合うように立てられていることから「北向」の名が付いた。
来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。
多くの著名人が訪れ、北原白秋の歌碑、新派の俳優花柳章太郎の供養碑などが残る。